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僕達は日本人だった 『まんがで読破 古事記』

古事記 (まんがで読破)
価格:
イーストプレス(2009-12-30)
売り上げランキング: 11385
おすすめ度の平均: 4.0
3タッチが好きかどうか
4日本の古代神話の概説。 出雲地方や島根を旅する前にも、ぜひ一読を、、、
4とりあえず知りたい人にはうってつけ
4流れをざっとしるには、とてもよいです。
4ただのマンガ化ではない


本日読了。
罪と罰やら蟹工船などの名作文学をイーストプレス社が漫画化した“まんがで読破”シリーズが好きでちょこちょこ読んでるんですが、この古事記は文庫本サイズで非常に濃い解釈を展開して、日本人の精神性について迫っているので驚きました。山椒は小粒でもピリリと辛い(は少し違うか)。


内容は、古事記について授業で発表することになった高校生(?)4人組が、古事記のストーリーと解釈(古事記の内容から見えてくる当時の考え方・背景)について司書教諭から説明を受けながら理解を深めていくというもの。司書教諭の難しい説明に対して高校生4人組の物分りがあまりに良すぎて泣けてきます。「戦後、神話を教え説く者はいなくなった。それが故意にせよ、変遷的なものにせよ・・・僕たちはあまりにもいろんなことを知らずに生きてきたんだよ・・・」と碇ゲンドウポーズ決めながら呟く高校生なんて嫌だ。


古事記のストーリーには一般的に考えて首を捻る箇所が多々ありますが、この漫画は解釈も含めて物語を繋げるようにうまく描かれていて、いい意味でより物語りらしい古事記になってます。古事記に詳しくないはずの高校生4人組が、司書教諭が解説したい所に神がかった反応をみせるようなプロット感はありますが、その分解説したいであろう箇所はしっかりと網羅されててGJ。なので漫画とは思えないほどの文章量で、辛いは辛い。マジ高校生の把握力ニュータイプ。


そしてこの漫画版古事記の最もいいと主張したいところは、女神のかわいさが文字通り神
照れるスセリビメたんや照れるトヨタマビメたんや照れるイワナガ・・・げふんげふん。が小難しい内容の中で一種の清涼剤の役割を果たし非常にかわいらC。あとアメノウズメのおっぱいも見逃せない(キリリッ


古事記について、手軽に読めるテキストが増えることは非常にいいことだと思います。日本最古の歴史書ということで、西暦710年当時の日本人はどういう考え方を持っていたのか垣間見ることができ、そこからは今の世にどこか欠けてしまっている日本人の原点的な精神が見えてきます(日本人の恥の精神、自然との付き合い方等)
こういう解説書ももちろんいいんですが、両親や祖父母が幼い我が子に自分の解釈を交えて語って聞かせ、やっていいことと悪いことを自然と身につけていけるような世の中にならないかな?と日頃思います。古事記、う?んブームなのかどうかよくわかりませんが、ニュータイプ高校生4人組のように難しく考えずともいいので、もっと親しまれるようになるといいなぁ。


一つ訴えておきたいのは、冒頭で司書教諭が言っているように、この漫画で語られる古事記の解釈はあくまで一つの意見であるということ。僕自身もこの解釈の中で目新しさを覚える箇所がいくつかありましたが、それはあくまで参考として残しておくべきことで、古事記に馴染みのない人が読む場合は古事記に記されていることと司書教諭の解釈を分けるのが難しいかも。どちらかといえば、少し古事記を知る人が手軽に手にとってみて欲しい作品(そして次にお前はスセリビメたんはぁはぁという)。日本書紀もでてるのでまた買ってきます。
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テーマ : マンガ
ジャンル : アニメ・コミック

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