手こずりながらも卒論の前書きを作る課題がようやく終わり、これからテスト対策に集中しなければならないのですが、テスト前の逃避衝動君が気さくに話しかけてくれたおかげで手がすっと本棚に伸び、何度も読んだ漫画をまた読んでしまっています。
げんしけんです

大学のオタクサークル、"げんしけん"のメンバー達の物語。
漫画にしかいないようなオタクではなく、その前にある'人物自体'をちゃんと描いていて、オタクだって仲間が気にくわないこともあれば恋愛もすれば対人関係もビビるは就活も悩むは・・・と
かなり感情移入してしまうような人物の心の動きがたまらない作品なのですが
「んー…でも卒業かぁ… 4年… 長いようで短いもんだねぇ」
・・・春日部さんやめてー><;
私ももう大学生活残り1年ちょっとしかない段階ですので、
彼らのこういうセリフがものっすごく胸に刺さるのです。
げんしけんのメンバーは苦しみながらも不器用ながらも人と寄り添って、サークル活動を楽しんでモラトリアムを卒業していくのですが、私には人との大切な思い出が残せているのかなぁと。
残せていないなぁ、と。
小・中・高と振り返ってみると、やはり「友人たちと何をしたか」という部分が一番の思い出になっているわけで。
部活とか、旅行とか、学園祭とかですね。そのような、人と振り返ることのできる思い出がまだ作れてないなと。
大学生活を仲間とこういう風に過ごした!と言えないのは、やっぱり哀しいと思うのです。これから社会に出て、働くようになれば友人と気軽に会うことが出来ないわけで。最後のモラトリアムは、そんな友人たちとの胸に残る思い出を築いていきたい・・・。あと1年しかない大学生活、もっと友人たちと色んなことをしていきたいなと思う青二才でした。
本当にあと1年なの!?
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テーマ : 大学生日記
ジャンル : 日記